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水平飛行
水平飛行は上昇飛行よりもむずかしい。水平飛行は、野外曳航飛行の大部分を占めている。この飛行中、特に注意しなければならないことは、コース上の乱流空域を飛行するとき、曳航索が大きくたるみがちである。このとき、グライダーのスポイラーで位置の修正をすると、非常にらくに修正することができるが、小さくやわらかに操作した方がよい。なお。野外曳航をロートウで行うと曳航されやすいが、降下飛行のときのような危険が発生しゃすいので、できるだけ避けた方がよい。

 

場周の曳航コースのとり方
曳航コースは、気象条件や障害物によっても異なってくるが、単独飛行以前の曳航練習には、下図のように、なるべく直線部分の多いコースを選ぶ。

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